住宅に雷が直撃。実際に起きたことをお伝えします

投稿者:廣澤

天候の不安定な日が続いていますね。

8月末、長野市で住宅に雷が直撃するという出来事がありました。

実は被害に遭われたのは、5年前に弊社でリノベーション工事をさせていただいたオーナー様のお宅です。

当日の朝9時30分頃、オーナー様から電話が入りました。

「ちょっと、お家が大変なことになりました」

雨が続いていたこともあり、一瞬「雨漏りだろうか」と思いました。

ところが、続いた言葉は、

「雷が家に落ちまして……」

すぐに状況を確認するため、ご自宅へ向かいました。

遠くから見ると、いつもとほとんど変わらないお住まい。しかし近づいていくと、道路には飛び散った瓦の破片があり、2階の屋根は大きく損傷していました。

 

室内を確認すると、分電盤やテレビ端子の一部には焦げた跡が。

屋外のボイラー付近でも一時的に出火した形跡があり、外壁の一部が焦げていました。

 

見た目で分かる被害だけではありません。

電力会社からは、住宅内の電気配線の安全が確認できてから通電する、という説明がありました。

つまり、電気が使えない状態では、そのまま普段通りの生活に戻ることもできません。

まずは落ち着いて状況を整理し、これからの生活をどうするのかをオーナー様とお話ししました。

現在は復旧に向けて見積作業を進めながら、保険でどこまで対応できるのかなど、一つずつ確認を進めています。

そして今回、何より幸いだったのは、オーナー様を含め、誰一人ケガをされなかったことです。

オーナー様からは、「今回の経験が少しでも減災や防災に役立つのであれば」と、被害状況の写真公開についてもご了承をいただきました。

雷が家に直撃する。

そう聞いても、実際に自分の身に起きることとして想像するのは難しいかもしれません。私自身も今回現場を目の当たりにし、住宅への落雷がどのような被害につながるのかを改めて考える機会になりました。

今回の経験を一度きりの出来事で終わらせず、復旧までの過程や、住宅でできる備えについても整理しながら、今後お伝えしていきたいと思います。

WRITER

推進課

廣澤 Hirosawa

二級建築士

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