Tongari hut
長野市吉田長野市吉田4丁目21-2
フルリノベ
「Tongari hut」は築30年の既存住宅を性能向上フルリノベーションした住まい。屋根の形がとんがっているという事と、小屋という意味のhutを組み合わせて名付けました。
断熱・耐震の性能向上+自然素材をふんだんに使用した内装変更を行い、宿泊可能(諸条件あり)なリノベーション体感型モデルハウスとして運用しています。
FEATURES
Tongari hutの見どころ
リノベーション体感ショウホーム「Tongari hut」の元オーナーは富竹の家のオーナーであるN様。実家(富竹の家)をリノベーションするというご相談をされている時に、現在お住まいの築30年の2階建ての住まいを手放すという話を聞き、しなのいえリノベーションが物件を買い取りました。
見どころは
・1階の天井を壊し、吹き抜けにしたLDK
・1階から2階の天井まで繋がる造作のディスプレイ棚
・ぐるぐる回れる回遊動線の造作L字キッチン
・来客時に洗濯物を干しっぱなしでもOKなランドリースペース
・将来は子ども部屋にもできる2階のフリースペース
・エアコン2台で快適な室内環境
・新築同様、無垢の床(カラマツ・ヒノキ)、自然素材をふんだんに使った空間
・隣家が近い住宅街でも実現した1坪の庭
・旧家と比較し、冷暖房費6割カット
ぜひご見学いただき、性能向上リノベーションの可能性を体感してみて下さい。
旧家の問題点と解決策
・外観の見た目が整えられていない(窓の位置や建物のバランス)
・住宅が隣接しており、日当たりが悪い
・廊下スペースが多い
・冬はストーブを使っても寒く、結露が凄い
・柱などの構造が傾いている
冷暖房燃費のシミュレーション計算をしたところ、UA値1.64W/㎥K。冷暖房費でいうと年間で235,352円(冬20℃、夏27℃で全館空調をした場合)。耐震診断では評点0.69で「倒壊する可能性が高い」という診断結果が出ました。
UA値1.64W/㎥Kは国が定めた省エネ基準(UA値0.75W/㎥K)より性能が悪いため、冬はどんなに暖房しても家から熱が逃げてしまうという状況で、耐震の評点0.69は震度7程度の地震が起きた際に倒壊してしまう可能性が高いという状況です。
平成に建てられた住まいでも、冬は寒くエネルギーコストがかかり、大地震がきたら住み続けられない可能性がある。このまま住み続けるには不安です。
では、しなのいえリノベーションがこの問題点をどう解決したのかというと、1つ目は構造から見直し、柱の傾きを正し、補強する「耐震補強」。2つ目は既存の断熱にプラスして床・壁・天井に付加断熱をする「断熱改修」。つまり、性能向上リノベーションです。
また、間取りは玄関から直接キッチンに行けるようにしたり、ランドリースペースを設け家事動線を改善。日当たりを確保するために2階の床を抜いて吹抜けにしました。
耐震診断では、評点0.69の「倒壊する可能性が高い」だったものが、改修した結果 評点1.57の「倒壊しない」に。
冷暖房燃費のシミュレーション計算では、Beforeでは年間冷暖房費235,352円(※1)だったものが、Afterでは年間冷暖房費が76,265円(※2)になり、冷暖房費6割のカットに成功しています。 内装は無垢床、ドイツ壁紙にシリケート塗料を使用した自然素材をあしらった心地よい空間になっています。
※1 UA値1.64W/㎥K、冬20℃、夏27℃で全館空調をした場合。 ※2 UA値0.31W/㎡K、冬20℃、夏27℃で全館空調をした場合。
ACCESS
長野市吉田4丁目21-2